十島村立口之島小・中学校   トップページに戻る  口之島の紹介に戻る

口之島の名物

タモトユリ
口之島の固有種で,空へ向かってを咲かせます。昔,平家の落人が着物のたもとに球根を入れて持って来たことが,名前の由来と言われています。1953年に県指定の天然記念物になっています。また,児童・生徒会新聞の名前の由来でもあります。
タモトユリの写真をもっと見たい方は,「タモトユリ写真館」もご覧下さい。
野生牛
世界で口之島だけに生息している,純血種和牛です。欧米の大型牛の影響を受ける前の在来種が,野生化したものと言われています。野生牛が生息している所の道路には柵があり,柵をはずして中に入ります。口之島一周をすると,何頭もの口之島牛と会うこともあります。
トカラヤギ
トカラ列島の各島に生息するヤギを総称して「トカラヤギ」と言います。背中から四肢にかけて黒のラインがあり,小柄です。
ガジュマル
日本では屋久島と種子島以南に分布する,南国情緒にあふれる木です。口之島では至る所で見ることができます。特に,カワ(湧き水)には大きなガジュマルの木があり,憩いの場となっています。また,セランマ温泉から下に降りるとガジュマルの古木があります。圧倒的な生命力の強さが感じられる木です。
ハイビスカス
南国らしい赤く大きな花を咲かせ,独特の存在感があります。口之島にはたくさんのハイビスカスが咲いており,南の島の雰囲気を醸し出しています。口之島小・中学校でも,たくさんのハイビスカスが咲いています。
ハマイヌビワ
日本では主に奄美地方以南に分布しており,口之島が北限と言われています。口之島小・中学校では,小学校と中学校の校舎の間に,立派なハマイヌビワの木があります。